いよいよ治療の日。
軽く先生とご挨拶。
「何か質問ある?」って聞かれたので、
「夜寝るときにリテーナーを付けているので、それがはまるようにしてほしい。」とお願いしてみました。
私は、15年前に矯正をして、それ以来、上の歯だけリテーナーをしていたのです。
歯が動いてしまわないようにと、
子育てで忙しかった時、寝ている間食いしばってしまって
顎が痛くなったことが何度かあったからです。
ドクターはちょっと悩んでいましたが、とりあえずやってみようみたいな感じで治療が始まることに。
まずは塗る麻酔をして。
注射の麻酔。
痛みは我慢できるぐらい。
麻酔をし終わって、ドクターはリテーナーに話を戻し、
「新しく作り直してあげるよ。」って言ってくれたのですが、
頭がボーっとして、うまく返しができない。
日本語ならまだしも英語に変換しながら上手く喋れない。
そのうち、心臓がバクバクして、手が震えて、気持ち悪くなってしまいました。
リテーナーの話をしている場合ではなくなってしまって、
「sorry, I feel bad.」
ドクターはすぐに、麻酔のせいだと気づいて、
「心臓がバクバクしているの?ちょっと休めば大丈夫だよ。時間をあげるよ。」
といって、電気を消して退出して行きました。
といっても、一人っきりにするのではなく、助手の女性はずっといれくれて。
何度も歯医者で麻酔を経験していましたが、こんなことは初めてでちょっとパニックに。。。
実際、しばらくたつと心臓のバクバクも落ち着いて、普通に会話できるようになりました。
麻酔が強すぎたのか、私の体質が変わったのが分かりませんが、ちょっと焦ったプチ事件でした。
クラウンのお話は続く。。。
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